スタンプで友だち獲得!LINEプロモーションスタンプとは?種類や費用を解説
みなさんは企業が提供している無料のLINEスタンプを使ったことはありますか?
無料でかわいいスタンプがもらえると知って、ついダウンロードしてしまいますよね。
そんなLINEスタンプを、LINE公式アカウントで効果的に活用することで、友だちの数を増やしたり、アカウントの認知度を高めたりすることが可能です。
この記事では、LINEスタンプの種類や活用するメリット、そしてLINEスタンプを活用した集客施策について詳しくご紹介しますので、ぜひご覧ください!
TOPICS
LINEプロモーションスタンプとは?
LINEプロモーションスタンプは、企業が広告費用を負担してユーザーへ提供するLINEスタンプです。
ユーザーは無料でダウンロードできるケースや、企業のLINE公式アカウントを友だち追加するなど、特定の条件を満たすことで利用可能になる場合もあります。
LINEスタンプは、チャットメッセージに挿入できるイラストや写真を指し、文字だけでは伝わりにくい感情を直接的に表現できるため、約7割のユーザーがトーク内で活用しています。多様なデザインが提供されており、ユーザー間のコミュニケーションをより豊かなものにしています。
スタンプの魅力は、そのユニークさと親しみやすさにあり、日常会話から特別なイベントまで、幅広いシーンで感情表現を豊かにする役割を担っています。

引用: LINE プロダクト 媒体資料 LINEプロモーションスタンプ2025年10月〜2026年3月期版
LINEプロモーションスタンプのメリットとは?
LINEプロモーションスタンプを企業が活用するメリットは、大きく分けて以下の3点です。
2.広告効果の最大化
3.LINE公式アカウントの友だち追加促進
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
1.ブランドの認知向上
ユーザー同士でスタンプを送り合うことでさらに伝播するため、スタンプがユーザーに利用されるほど、企業やブランドの認知を拡大することができます。 特定のターゲットに絞ったプロモーション活動が可能であり、ブランドへのなじみやすさは大きなポイントとなります。 さらに、スタンプを通じてユーザーとの接点が増えるため、信頼関係を築く手助けにもなります。
オリジナルデザインのスタンプは、ユーザーの日常会話に自然に溶け込み、企業名や商品が目に触れる機会を増やします。特に、使いやすく魅力的なスタンプは、ユーザーが友人に推薦するきっかけにもなり、ブランドへの好感度を高めることにつながります。
このように、日常的なやり取りの中での露出が、ブランドの好感度を高めることにつながります。

引用:LINE プロダクト 媒体資料 LINEプロモーションスタンプ2025年10月〜2026年3月期版
2.広告効果の最大化
LINEプロモーションスタンプを友だちとのコミュニケーションツールとして使用することで、「見る広告」ではなく「使ってもらう広告」を実現できます。
スタンプがユーザーのコミュニケーションに溶け込むことで、親近感を持ってもらいやすくなります。
このように、単なる広告としてだけでなく、ユーザーの自発的な情報拡散を促し、より広範囲にアプローチできる点が、広告効果の最大化につながります。
3.LINE公式アカウントの友だち追加促進
LINEプロモーションスタンプは、ユーザーがダウンロードする際に企業のLINE公式アカウントへの友だち追加が条件となる仕組みです。
この仕組みにより、企業は一度に多くの友だちを獲得できる可能性があります。
このように、ユーザーは無料でスタンプを入手でき、企業は友だち数の増加に加えて、販促活動や自社サイトへの訪問促進にもつなげることができるため、双方にメリットのある施策といえるでしょう。
・LINEスタンプを活用した施策をやってみたいが、具体的なイメージが湧かない
・他社はどんなことをしているのか?LINEスタンプの活用事例が気になる
このようなお悩みは、当社のLINEコンサルティングサービス「TeLAS」まで、ご相談ください。
TeLASでは、企業課題に合わせた戦略設計から施策の企画立案・実行までトータルサポートしております。
どのユーザーに届く?LINEのターゲティング方法とは
LINEプロモーションスタンプは、運用型LINE広告とは異なり、地域や年齢で配信先を細かく絞るターゲティング機能は基本的にありません。
しかし、多くのユーザーが家族や友人とのコミュニケーションにLINEスタンプを利用しており、性別による利用の偏りも少なく、10代から60代以上まで幅広い年代で活用されています。そのため、これまでリーチできなかった多くのユーザーにアプローチできる点が特徴です。
※「ターゲティングスタンプ」に限り、みなし属性によって判別された男性または女性ユーザーに対して、無料のLINEスタンプを提供できます。
自社商品のターゲット層に合わせたプロモーションスタンプを届けたい場合は、ターゲットユーザーが使いたい、欲しいと思うようなスタンプデザインで出稿することが重要になります。
プロモーションスタンプの種類|特徴と費用
プロモーションスタンプには様々な種類があります。
目的に合わせて使い分けるのが一般的ですが、LINEプロモーションスタンプの利用には、さまざまな費用がかかることを理解しておく必要があります。
料金体系は選択するスタンプの種類によって異なり、自社の予算や目的に応じて最適なプランを選ぶことが重要です。一般的に、スタンプの広告費用は数百万円から始まり、高額なプランでは何千万円に及ぶこともあります。
本章でご紹介するプロモーションスタンプは以下の4種類です。
2.ダイレクトスタンプ
3.従量課金型 CPD(Cost Per Download)スタンプ
4.ミッションスタンプ
それぞれの種類について詳しく解説していきます。
1.スポンサードスタンプ

引用:LINE プロダクト 媒体資料 LINEプロモーションスタンプ2025年10月〜2026年3月期版
スポンサードスタンプは、企業が自社のオリジナルLINEスタンプをLINEのスタンプショップ経由で無料で提供できる広告商品です。スタンプショップに掲載されるため、多くのユーザーの目に留まりやすく、大量のダウンロードが見込めるのが特徴です。一度の実施で約200万人の友だちを獲得できると言われており、広範なリーチを目指す企業におすすめの施策です。
一方で、「無料スタンプが欲しい」という理由でダウンロード後、すぐにブロックしてしまうユーザーも少なくありません。友だち追加後にブロックされないためには、スポンサードスタンプの実施と併せて、LINE公式アカウントにおけるコミュニケーション設計を丁寧に行う必要があります。
| 価格 | 3,500〜4,000万円(税別) |
| 掲載期間 | 4週間 |
| 掲載開始 | 毎週火曜日 |
※2025年7月時点
2.ダイレクトスタンプ

引用:LINE プロダクト 媒体資料 LINEプロモーションスタンプ2025年10月〜2026年3月期版
ダイレクトスタンプは、スタンプショップに掲載されずに、自社で制作したオリジナルLINEスタンプをユーザーに無料提供できる広告形態です。スタンプショップを介さないため、比較的低コストで実施しやすいのが特長です。
ただし、ユーザーにスタンプをダウンロードしてもらうためには、オウンドメディアや自社SNS、LINE公式アカウントなどで、広告主自身が積極的にスタンプの告知を行う必要があります。告知が不十分だと、スタンプがダウンロードされない可能性もあるため、他の広告施策と連携させてダウンロードを促す工夫が大切です。
また、ダイレクトスタンプでは、ダウンロード可能な期間を延長できます。4週間を1単位として、最大で24週間(延長3回)まで設定可能で、延長1回につき100万円(税別)の追加料金が発生します。長期間での運用を検討している企業には有効な施策ですが、ダウンロード開始日以降の延長はできないため、事前に計画を立てておくことが重要です。
| 価格 | 1,000〜1,500万円(税別) |
| ダウンロード可能期間 | 12週間~ |
| ダウンロード開始日 | 平日のみ |
※2025年7月時点
3.従量課金型 CPD(Cost Per Download)スタンプ
従量課金型CPDスタンプは、従量課金型の成果保証の広告商品です。
このスタンプには、スタンプショップに掲載されるタイプと、広告主が自ら告知するタイプの2種類が用意されており、最低出稿価格は600万円からと、比較的導入しやすい価格設定が魅力です。
※2025年3月期にて、スタンプショップ掲載なしのプランは提供終了しました。
また、従量課金という特性を活かし、多様なキャンペーン設計が可能です。
例えば、「〇〇購入者先着10万名様にオリジナルLINEスタンプをプレゼント!」といった先着キャンペーンでの活用や、既存顧客限定のキャンペーン、さらにはDMやチラシなどの印刷物と連携させたキャンペーンなど、幅広い用途で活用できる点が挙げられます。掲載開始後にロットを追加できる柔軟性も魅力で、ダウンロード数の減少に応じて迅速な対応が可能です。
※ダウンロード上限数に達した、またはダウンロード期間が終了したスタンプのロットの追加はできません。
※実際の消化が発注ロットに達しなかった場合でも、発注ロット・価格での請求となります。
■スタンプショップ掲載あり
| 価格 | 600万円〜(税別) |
| 掲載期間 | 最長4週間 |
| 掲載開始 | 毎週火曜日 |
※2025年7月時点
4.ミッションスタンプ
ミッションスタンプは、ユーザーに特定の課題をクリアしてもらうことでLINEスタンプをダウンロードしてもらえる広告商品です。
設定できるミッションは、企業の会員IDとの連携や会員登録、資料請求、キャンペーン参加、アンケート回答などがあります。友だち追加以外のユーザー行動を促すことが可能で、認知度向上だけでなく、見込み客の獲得やリード育成に繋がる点が特徴です。
※実施に当たってはミッションスタンプAPIの実装が条件となります。
たとえば、ID連携をミッションに設定することで、ユーザーの会員情報に基づいたセグメントメッセージの配信が可能になります。
■スポンサードミッションスタンプ
| 価格 | 4,000〜4,500万円(税別) |
| ダウンロード可能期間 | 4週間 |
| ダウンロード開始日 | 火曜日 |
※2025年7月時点
■ダイレクトミッションスタンプ
| 価格 | 1,000〜1,500万円(税別) |
| ダウンロード可能期間 | 12週間~ |
| ダウンロード開始日 | 平日のみ |
※2025年7月時点
■スポンサードターゲティングミッションスタンプ
| 価格 | 3,000〜3,500万円(税別) |
| ダウンロード可能期間 | 4週間 |
| ダウンロード開始日 | 火曜日 |
※2025年7月時点
このように、LINEプロモーションスタンプにはさまざまな種類があります。それぞれ内容や金額に大きな違いがあるので、どのプロモーションスタンプが自社にとって効果的か、課題に合わせた選定が必要です。
LINEプロモーションスタンプを活用した事例
LINEプロモーションスタンプは、さまざまな業種で友だち数の増加やブランドリフト向上に活用されています。
ここでは、具体的な活用のイメージが湧きやすいように、LINEプロモーションスタンプを活用した事例をご紹介します。
自社のビジネスに近い例を参考に、効果的なLINEプロモーションスタンプ活用のヒントを見つけてください。

引用:LINEヤフー for business LINEプロモーションスタンプ
1.ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社の事例
ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社は、キウイフルーツの販売を手がけるゼスプリ インターナショナルの日本における販売窓口です。
同社は、キウイフルーツのブランド認知自体は高い一方で、商品の栄養価や価値が十分に伝わり切っていないという課題を抱えていました。
そこで、日常的なコミュニケーションの中で自然にブランドに触れてもらえる施策として、消費者参加型キャンペーンを企画し、情報拡散のためにLINE公式アカウントとLINEプロモーションスタンプの活用を検討しました。
自社のオリジナルキャラクター「キウイブラザーズ」のLINEプロモーションスタンプを配布し、ユーザー同士の会話にブランドを溶け込ませることで、広告感を抑えながらブランドの話題化と接触頻度の向上を狙いました。
また、この施策は、LINE公式アカウントの友だち獲得と、その後の継続的な情報発信にもつながるように設計されました。
スタンプは配布期間中に約330万ダウンロードを記録し、ターゲットである20~30代女性を中心に高い利用率を獲得しました。さらに、スタンプ送信数もKPIを大きく上回り、ブランドキャラクターを通じた認知拡大と好意形成に貢献しました。
参照:人気キャラクターで友だち330万人を獲得!ゼスプリのLINEプロモーションスタンプ活用
2.新生フィナンシャル株式会社の事例
新生フィナンシャル株式会社は、主力商品であるカードローン「レイクALSA」の認知度向上と、テレビ離れが進む若年層ユーザーの獲得を目的として、LINEプロモーションスタンプ施策とブランドリフト調査を実施しました。
これまでのマス広告だけでは若年層のテレビ離れが進んでいることから、若年層へのリーチが課題となっていたため、LINEプロモーションスタンプを活用して、ターゲット層との接点拡大を図りました。
具体的には、オリジナルキャラクター「レイマル」と人気クリエイターのコラボスタンプを配布し、スタンプをダウンロードしたユーザーにはLINE公式アカウントへの友だち追加を促しました。
この施策により、目標としていたLINE公式アカウントの友だち獲得数は目標の250万人を大きく上回る330万人の友だち獲得につながりました。
また、ブランドリフト調査の結果、スタンプの使用頻度が高いユーザーほど、ブランド認知やキャラクターへの好意度が高いことが判明し、ブロックしたユーザーにおいてもブランドやキャラクターの認知につながることが分かりました。
このように、LINEプロモーションスタンプを活用することで新規ユーザー獲得や認知度向上だけでなく、ブランドリフト向上にも繋げることができます。
参照:「レイクALSA」が明らかにした、LINEプロモーションスタンプのブランドリフト効果とは
プロモーションスタンプは誰でも利用できる?
ここまでLINEプロモーションスタンプのメリットや特徴、活用事例についてご紹介しましたが、プロモーションスタンプを実施するにあたり、以下2つのどちらかであることが条件となります。
- LINE公式アカウントを開設していて、LINE社の審査を通過した「認証済アカウント」であること
- LINE公式アカウントは開設していないけど、LINE社が定めるLINEプロモーションスタンプ審査ガイドライン※1を通過したアカウントであること
※1 LINEプロモーションスタンプ審査ガイドライン: https://www.linebiz.com/jp/service/line-promotion-sticker/guideline/
2つのうち、どちらかに当てはまれば、プロモーションスタンプを利用することができます。ただし、それぞれ利用できるスタンプの種類が異なりますので、以下の表を参考にしてください。

引用:LINE プロダクト 媒体資料 LINEプロモーションスタンプ2025年10月〜2026年3月期版
なお、法人・個人を問わず誰でも開設できるLINE公式アカウントの「未認証アカウント」では、プロモーションスタンプの利用はできません。もし利用を希望する場合は、LINE社の審査を受けてアカウント認証を得る必要があります。
LINEプロモーションスタンプ利用時の注意点
LINEプロモーションスタンプの利用には、掲載できない業種やサービスが存在するため注意が必要です。
具体的には、宗教関連やタバコ、ギャンブル関連などが挙げられます。これらはあくまで一例であり、不適合と判断された場合は利用できません。
また、スタンプに不適切な表現があった場合や規約に反する場合には、罰則が適用される可能性があります。最悪の場合、スタンプやLINEアカウントの削除、契約解除の恐れもあるため、利用時には必ずガイドラインを確認しましょう。
おわりに〜LINEプロモーションスタンプを有効活用しよう〜
いかがでしたか?
LINEプロモーションスタンプを活用した施策は、たくさんの友だちを集めたり、アカウントの認知を拡大させたりすることができます。プロモーションスタンプにはさまざまな種類があり、それぞれ異なる目的やターゲットに合わせて活用できるため、正しい選択が成功の鍵を握ることもお伝えしました。
しかし、LINEプロモーションスタンプを実施するだけでは簡単にブロックされてしまい、せっかく獲得した友だちとコミュニケーションが取れないままになってしまいます。そのため、スタンプを無料配布するだけで終わらせず、友だち追加後のコミュニケーションを設計して、アカウントを運用していきましょう。
今後もLINEプロモーションスタンプは、デジタルマーケティングにおいて重要な役割を果たしていくことでしょう。企業がこのツールをどのように活用するかによって、その成功が大きく左右されるため、戦略的なアプローチが必要です。
なおLINEプロモーションスタンプを実施する場合は、代理店を通じての申込が必要です。
※価格はどの代理店でも変わりません。
トーチライトでは、LINE公式アカウントコンサルティングサービス「TeLAS」を通して、スタンプの申込から、企業課題に合わせた戦略設計から配信設定、検証分析までトータルサポートします。
また、API対応ツールであるメッセージ管理ソリューション「DialogOne®」のご提供も可能です。
ぜひご相談ください!
![]() |
![]() |



