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コラム Column

LINE公式アカウント 分析機能とは?見方と効果的な方法を解説

LINE公式アカウントの分析機能では、運用効果を最大化するために、友だち数やメッセージ配信の反応といった各種データを分析することが可能です。
LINEには標準で分析機能が備わっており、その見方を理解することで、ユーザーの反応を数値で把握できます。

この機能を活用し、どのような配信が効果的だったのか、どのようなユーザー層に情報が届いているのかを詳細に知ることが可能です。
運用の改善サイクルを回す上で、分析は欠かせない工程となります。

LINE公式アカウントの分析機能でわかること9選

LINE公式アカウントの機能を使えば、アカウント運用に関する様々なデータを取得できます。
ダッシュボードでは、友だち追加数やブロック数といった基本的な指標のほか、メッセージ配信ごとのクリック数や開封数などの詳細な統計情報を確認することが可能です。

これらのデータを活用することで、どのようなコンテンツがユーザーに響いているのか、プロフィールの閲覧状況はどうかなど、多角的な視点からアカウントの状態を把握できます。

1.友だち追加数や属性データ

分析機能では、日々の友だち追加数やターゲットリーチ数、ブロック数の推移をグラフで確認できます。
これにより、特定の施策やキャンペーンが友だち増加にどれだけ貢献したかを視覚的に把握することが可能です。
また、友だち登録しているユーザーの性別、年齢、居住地といった属性データも確認できるため、自社が想定しているターゲット層と実際の友達層に乖離がないかを確認し、メッセージ配信の最適化に役立てられます。

※属性データは、LINEが保有するみなし属性であり、一定数の友だち(20人以上のターゲットリーチ)がいなければ表示されません。

2.プロフィールページのアクセス状況

プロフィールページは、ユーザーがアカウントを深く知るための重要な入り口です。分析機能では、プロフィールが表示された回数(インプレッション)や、実際にページを訪れたユニークユーザー数(UU)、合計の閲覧数(PV)を計測できます。

3.メッセージ配信の効果

メッセージ配信の分析は、アカウント運用の中心的な要素です。
配信したメッセージごとに、開封数や、メッセージ内のURLをクリックしたユーザー数、動画再生開始ユーザー数・動画再生完了ユーザ数などを詳細に測定できます。
さらに、どのURLが何回クリックされたかといった内訳も確認可能です。

これらのデータを比較分析することで、ユーザーの興味を引くタイトルや内容、効果的な配信時間帯などを割り出し、今後のメッセージ作成の精度を高めていくための具体的な示唆を得られます。

4.ステップ配信の成果

ステップ配信の分析機能では、設定したシナリオ全体の成果を一覧で確認できます。
各ステップ(配信メッセージ)ごとの開封数やクリック数に加え、シナリオを最後まで完了したユーザーの割合(完了率)を把握することが可能です。

5.リッチメニューのクリック数やエリア確認

リッチメニューはトーク画面下部に固定表示されるため、ユーザーへの重要な導線となります。
分析機能を使えば、リッチメニュー全体の表示回数やクリック数、クリック率を計測できます。
さらに、メニュー内のどのエリア(タップ領域)が何回クリックされたかを数値とグラフで確認することが可能です。

これにより、ユーザーがどのコンテンツに最も興味を持っているかを把握し、ボタンの配置やデザイン、文言などを改善するための具体的なデータとして活用できます。

6.チャットの送受信数や応答率

チャット分析では、手動応答と自動応答(応答メッセージ)それぞれの送受信数を確認できます。
期間を指定して、手動で対応したメッセージ数や、ユーザーからの問い合わせに対して応答メッセージが反応した回数などを把握することが可能です。

7.クーポンの開封数や利用状況

LINE公式アカウントで発行したクーポンは、施策ごとの効果を詳細に分析できます。
具体的には、クーポンページ自体が閲覧された回数(開封数)、実際に店舗などで使用された回数(使用者数)などが計測可能です。

これらのデータを分析することで、クーポンの内容や提示条件がユーザーの利用動機にどう影響したかを評価し、次回のキャンペーン企画に活かせます。

8.ショップカードの取得・利用データ

ショップカードの分析機能では、リピート促進施策の効果を数値で確認できます。
具体的には、ショップカードを取得したユーザー数、付与された合計ポイント数、特典チケットが発行された回数、そして実際に特典チケットが使用された回数を把握できます。

さらに、総発行ポイントの内、来店で獲得されたポイント数を表示することができるため、どのくらいの顧客がリピーターになっているのかを可視化することが可能です。
これらのデータをもとに、特典内容やポイント付与の条件を見直すことで、より効果的な再来店促進策を検討できます。

9.予約機能の利用実績

LINE公式アカウントを通じて提供する予約機能も、その利用実績を分析できます。
管理画面からは、設定した期間内の予約件数、キャンセル数、そして実際に来店(サービス利用)済みとなった件数などを確認することが可能です。

これにより、LINE経由での予約がビジネスにどれだけ貢献するかを定量的に評価できます。
顧客がどのサービスやコースを予約しているかの傾向も掴めるため、企業は人気メニューの把握やリソース配分の最適化に役立てられます。

LINE分析を成果につなげるための3ステップ

LINE分析を単なるデータ収集で終わらせず、実際の成果に結びつけるためには、体系的なアプローチが必要です。
ただ数値を眺めるだけでは、具体的な改善アクションにはつながりません。
目的を明確にし、仮説を立て、データで検証し、改善するというサイクルを回す方法が、アカウント運用の質を高める上で重要です。

このプロセスを経ることで、より戦略的で効果的な運用が実現可能となります。

STEP1:配信の目的を明確にし仮説を立てる

まず、メッセージ配信や施策の目的(KGI・KPI)を具体的に設定します。
例えば、「新商品の認知度向上」「ECサイトへの送客数増加」「来店クーポンの利用率アップ」といった目的です。

次に、その目的を達成するための仮説を立てます。
「30代女性向けに、夜21時に美容に関する情報と商品のリンクを配信すれば、クリック率が5%を超えるのではないか」というように、具体的なターゲット、配信の内容、タイミング、そして予測される数値を設定するやり方が有効です。
この仮説が、後の分析と検証の軸となります。

STEP2:分析データをもとに仮説を検証する

STEP1で立てた仮説が正しかったかを、実際のデータで検証します。
LINE公式アカウントの分析機能や、必要に応じて外部ツールを用いて、配信結果を収集します。
例えば、先程の仮説であれば、実際に配信したメッセージのクリック率や、クリックしたユーザーの属性データを確認します。
予測した数値(クリック率5%)に到達したか、想定したターゲット(30代女性)からの反応が多かったかなどを客観的に評価します。

この検証作業を通じて、仮説が正しかったのか、あるいは何が要因で結果が異なったのかを明らかにします。

STEP3:検証結果から改善アクションを実行する

仮説検証で得られた結果に基づき、次の具体的なアクションを決定します。
仮説通りに良い結果が出たのであれば、その成功要因を他の施策にも応用(横展開)します。
一方で、予測と異なる結果だった場合は、その原因を考察し、改善策を考えます。

例えば、クリック率が低かったのであれば、「メッセージのクリエイティブを更新する」「配信時間を変更する」「よりターゲットを絞った広告を併用する」といった具体的な改善アクションを実行します。
このサイクルを繰り返すことで、アカウント運用は継続的に最適化されていきます。

LINE公式アカウントで分析を行う際の注意点

LINE公式アカウントの分析機能は非常に有用ですが、利用する上でいくつか注意すべき点が存在します。
全てのデータがリアルタイムで反映されるわけではなく、またプライバシー保護の観点から個々のユーザーを特定することはできない仕様です。

これらの制約を理解しておくことで、分析データを正しく解釈し、より効果的に公式アカウントを運用するための計画を立てられます。

分析データが反映されるまでには時間がかかる

LINE公式アカウントの分析データは、即時に反映されるわけではありません。
多くの指標は集計処理に時間がかかるため、配信直後に正確な数値を確認することは困難です。
通常、データが管理画面に反映されるまでには数時間から1日程度のタイムラグが発生します(機能によって異なり、最大3日程度かかる場合もあります)。

そのため、施策の効果を評価する際は、十分な集計期間を確保した上でデータを確認する必要があります。
リアルタイムでの効果測定を行いたい場合は、URLにパラメータを付与するなど、外部ツールと連携した計測方法を検討することが求められます。

個々のユーザー情報を特定することはできない

LINEの分析機能では、プライバシー保護の観点から、個々のユーザーの行動を特定することはできません。
例えば、「誰がメッセージを開封したか」「どのユーザーがURLをクリックしたか」といった個人に紐づく情報を確認することは不可能です。
分析で得られるのは、あくまで全体の傾向を示す統計情報です。

そのため、特定のユーザーに対して個別のアプローチを最適化する目的ではなく、友だち全体の反応を見ながら、メッセージ内容や配信方法を改善していくためにデータを活用する、という認識が重要です。

一部機能の分析には外部サービスとの連携が必要

LINE公式アカウントの標準機能だけでは、分析できる範囲に限界があります。
ユーザー行動を幅広く正確に分析するためには、LINE連携に対応したマーケティングオートメーションツールの導入が必要になります。
自社の目的に合わせて、どこまでの分析が必要かを判断し、必要であれば外部ツールの導入を検討しましょう。

弊社では、LINEと連携した、マーケティングソリューション「DialogOne®」を提供しています。
DialogOne®」はLINE公式アカウント内で取得できるデータに加え、企業で保有する顧客データの活用も可能です。LINE公式アカウントと連携し、豊富なデータと機能で施策の幅を広げ、顧客の求めるストレスフリーな体験を提供するサポートします。

 

まとめ

LINE公式アカウントでの分析は運用効果を可視化し、改善するための重要なプロセスです。
友だちの属性やメッセージへの反応、リッチメニューのクリック状況など、標準機能で得られる多様なデータを活用することで、ユーザーのニーズや行動パターンを深く理解できます。

分析を行う際は、目的を明確にして仮説を立て、データに基づいて検証し、改善アクションにつなげるというサイクルを回すことが成果を出すための鍵となります。
データの反映時間や個人を特定できないといった注意点を踏まえつつ、計画的に分析を行い、アカウント運用を最適化していきましょう。


トーチライトでは、LINEのトータルサポートサービス「TeLAS」を通じて、アカウントの分析をはじめ、企業課題に合わせた戦略設計から配信設定、検証までトータルサポートを行っています。また拡張ツール「DialogOne®」のご案内も可能です。 LINE公式アカウントの活用のご相談、お待ちしております!
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